FacebookからWordPressの記事を表示できない原因と対策

スピードは爽快感!はい、ごめんください。
コスギスの小杉です。←10回くらい繰り返すと滑舌の練習になります。

さて、WordPress のコミュニティ(WordBench新潟)「パソコンでは見れるのに、スマートフォンだと投稿を表示できない」という質問があったので、原因と対策をシェアします。

杉山さんから「私と同じ現象起こしてる人多いと思うので、コスギスさんで記事にされてはどうですか?」とお言葉をいただきましたので、掲載させていただきます!

参考:国道403号線 googlemapsに載ってない道を走ってきました | 圧倒的なスタイル

結論を言ってしまうと「日本語URLを使っている」ということが原因ですね。

パソコンでは見えるのに、iPhone では見えない・・・?

screenshot_notfound_140901「見えない」というのは「見つかりません」と表示されて 404 Not Found となってしまうという状況とのこと。

「スマホで見えない」と言っても、Android+Chrome の環境では閲覧できました。

トップページから該当記事へのリンクをたどっての表示は Android 、iPhone ともにできました。

Facebook でシェアされた記事を iPhone から閲覧しようとすると、問題が起きます。

他の記事でも同様の現象が起きているようです。

発生条件をまとめると、
Facebook にシェアした記事を iPhone で閲覧した際に、「ページがみつかりません」となります

私が一番最初に気になったのは、URL の長さ。

上記の記事で杉山さんは日本語URLを使っている(タイトルがそのままURLになる)ので、エンコードされた URL が非常に長くなります。ざっと239文字。

ですが、ブラウザとしては「URL は2000文字までオッケー!」という時代です。

そうすると、長さが直接の原因になっているわけではなさそうです。(リンクをたどって表示されているから問題ない)

そして「見つかりません」と表示されている URL は、正規の URL とは違うことがわかりました。

つまり、日本語エンコードに失敗しているんだな、と。

エンコードというのは、英語と数字と記号でできているインターネットの世界で、コンピューターが日本語を理解できるように変換することを言います。(意訳)

Facebook にシェアする時に問題が起きる

インターネットを閲覧するための画面(ブラウザ)は、日本語URLを理解できるようになりましたが、Facebook の方が、まだ完全には追いついていない模様です。

日本語URLにまったく対応していないわけではありませんが、日本語と英語交じり+全角スペース入り+日本語換算31文字のURLの変換は相当厳しかったようですね。

これは、パーマリンクで「投稿名」を選んでいると発生しやすいと思われます。

screenshot_permalink_140901

日本語 URL でも Facebook から閲覧するための解決策

「スラッグを日本語にしなければいいんじゃない?」
「パーマリンク設定を数字ベースにすればいいんじゃない?」
という声もあると思いますが、あえてここはURLを変えない方法で。

すでに検索エンジンが把握してしまった(インデックスされた)URLを変更するのって、結構リスクが大きいんです。クリックしても、URLが変わっていて「ページを表示できません」となったりとか。

ということで、コスギスとしては「日本語URLはできるだけ短めに」そして「短縮URL サービスを使用する」という方法がイチオシです。

短縮URLサービスって?

長いURLを、短くするためのサービスです。

wordpress.com を利用していて、Jetpack というプラグインを導入しているなら、http://wp.me/〜 という 短縮URL を利用できます。

参考:Jetpack by WordPress.comプラグイン(便利な機能のパッケージ) – WordPressプラグインの一覧

URLがいつ、何回クリックされたのかがわかる、アクセス解析付の短縮 URL サービスは、bit.ly が有名ですね。

参考:Bitly. The power of the link.

Google アカウントを持っていれば、Google の短縮URLサービスも使えます。これもアクセス解析できます。

参考:Google URL Shortener

これらの短縮URLサービスを利用して Facebook にシェアすれば、問題なく表示させることができます。

短縮 URL サービスがあるからといって万能ではない

Facebook で用意されているシェアボタンは、そのままだと URL を短縮してくれません。

つまり、自分でシェアする分には解決できるけど、他の人がシェアするときには解決できていない、という状況です。

Facebook で共有できる URL の最大長がいくつなのかは不明です(調べてみましたが公式見解が見当たらず)。

Google の検索結果に表示される文字数が28文字くらいなので、サイトタイトルを含めて28文字に収まる程度の長さ、と考えるといいかもしれません。※個人的な見解です

そうすると、長くても15文字〜20文字に収めたいですね。

そもそも、何のために日本語URLを使うのか?

  • Google が「URLはID番号よりもページの中身がわかるモノのほうがおすすめ!」という公式見解を出した(このページのPDF参照)こと
  • 日本語URLが検索エンジンの結果に表示できるようになったこと

この2点から、「日本語 URL が有効」という風潮があるようです。
ですが「有効」と判断した根拠は、手段の目的化になっている場合が少なくありません。

コスギス的には「日本語 URL にキーワードが入っていれば、検索エンジンの結果から来る人に訴求しやすいかもしれない」と考えています。

実際、カテゴリーや FAQ の URL を日本語にするというテストを行っていますが、実感としてはあまり変わらないですね(笑)

しかも上記のようにページを表示できなかったり、URLが長くなって見栄えが悪くなったりするなどのデメリットを考えたら、そんなに推奨するほどのものでもありません。

ということで、今日のまとめ。

  • 日本語 URL は、Facebook でシェアされると iPhone から閲覧できない可能性が高い。
  • 短縮 URL サービスを適宜利用する。
  • 長くなるような日本語 URL は避ける。
  • メリットがないと感じるなら、日本語 URL を使う必要はない

ちなみに最近は、この記事の URL のように英文の URL を使っていたりしますが、あまり変わりません(笑)

やっぱり、読み手を感動させるような内容を考えることが一番ですね。

ウェブの心理戦略家。WordPressの勉強会(WordBench新潟・長岡藩)も主催。顧客の心理と分析を裏付けるデータを元に、心理学に基づいたライティングとWordPressでのサイト構築が得意。新潟県長岡市在住。2013年4月には新潟県で初のウェブ解析士マスターになり、同年6月よりコスギスとして活動。夫と子ども2人をこよなく愛す。おやつはプリン。

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