はい、ごめんください。
私の↑コレは毎回手打ちですが、WordPress で定型文を入れたい時ってありますよね。
そんな定型文を入れるためのプラグインを、レベルや要件に合わせて選べる4つをご紹介します。
【初心者向け】ページ下部に入れたいだけ!という場合は
Bottom of every post でさくっと実現!
参考:[WordPress]各記事の最後に固定コンテンツを表示してくれるシンプルなプラグイン「Bottom of every post」 : matuダイアリー
ソーシャルメディアのボタンや、Facebook ページの いいねBOX 、カスタマイズした著者情報など、主には誘導を目的として投稿の最後に入れたい内容ってあると思います。
それを管理するためだけのプラグイン。
「テーマのファイル( single.php など)に直接書けばいいんじゃない?」
と思うかもしれませんが、テーマファイルに手を加えず、管理画面で扱えることに意義があるプラグインです。PHPは動きませんが、HTML や CSS、javascript は問題ありません。
プラグイン → 新規追加から Bottom of every post で検索するか、下記からダウンロードして使います。
WordPress › Bottom of every post « WordPress Plugins
【初〜中級者向け】投稿の内容を使いまわしたい場合は
TinyMCE Templates で定型化
参考:TinyMCE Templates – ページや記事のテンプレートを作成するプラグイン | firegoby
「この投稿と同じような内容、何度か使いたいんだよね…」と言う場合に便利なプラグイン。
記事の複製には Duplicate Post もオススメですが、コピー元の記事がわからなくなると使いにくいです。
ある程度定型化されているものなら、テンプレートにした方が早いですね。
プラグイン → 新規追加から TinyMCE Templates で検索するか、下記からダウンロードして使います。
WordPress › TinyMCE Templates « WordPress Plugins
【中級者向け】色々使いまわしたい場合は
Post Snippets でウィジェットなどにも対応!
参考:Post Snippets – HTMLやPHPコードを登録してショートコードで呼び出せるWordPressプラグイン | ネタワン
ショートコードにも対応したプラグイン。記事だけでなく、サイドバーやヘッダ、フッタなど、どこでも使えるようになります。
定型文に PHP が入っても大丈夫。むしろ、PHP を入れたい場合にオススメです。
この辺りから設定の方法がややこしくなっているので、ショートコードの意味がわかる、中級者向けのプラグインです。
プラグイン → 新規追加から Post Snippets で検索するか、下記からダウンロードして使います。
WordPress › Post Snippets « WordPress Plugins
【中〜上級者向け】複数の定型文を使いたい場合は
AddQuicktag で定型文を登録しよう
参考:AddQuicktagで作業効率大幅アップ!使い方や設定、インポートも簡単 | WordPressのアフィリエイトで稼ぐ人生を始める-サトシ
投稿エディタにボタンを追加できます。
複数の定型文の挿入はもちろん、ビジュアルエディタにはない HTML5 のタグなどを追加することができます。
ただ、有効化した後に何もしないとボタンが表示されないというバグ?があるようなので、それらをちゃんと対応でき、応用もきくレベルを想定すると、中〜上級者向け。
プラグイン → 新規追加から AddQuicktag で検索するか、下記からダウンロードして使います。
WordPress › AddQuicktag « WordPress Plugins
以上、定型文を管理するプラグイン4選でした。
function.php や個別のテンプレートファイルに書けば済む事もありますが、テーマがアップデートする可能性があるなら、やはり別で管理しておきたいですね。
毎回固定の文章を入れたいのか、文章以外でも使いたいのか、そもそも文章の構成を定型化したいのか、投稿の場所以外でも使いたいのか、などの用途によって選んでみてください。