初級ウェブ解析士第7版(2016年版)最速レビュー

2016年の初級ウェブ解析士公式テキストはい、ごめんください。
新潟のウェブ解析士マスター、小杉です。

来年の初級講座を受けてテキストを手に入れることができたので、ウェブ解析士認定講座を開催している講師の立場から、新カリキュラムのポイントをご紹介します。

毎年改定されているウェブ解析士。今までは割とマイナーバージョンアップという感覚が強かったのですが、2016年版は「メジャーバージョンアップ」とも言えるんじゃないかなと。

第7版は攻撃力(物理・精神ともに)が前年比4割アップですよ……!

「ウェブ解析士」を持っていることが恥ずかしくないクオリティに

私が2013年に取得した頃は、「ウェブ解析士とかw 名刺に書いて恥ずかしくねえの?www」と笑われるならまだしも、「えっと、……アクセス、分析士でしたっけ?」と覚えてもらえないような時代でした。(今でも、取得した人でさえ「Web解析士」って呟いている現状は、ちょっと何とかしたい)

ですが、今では積極的に企業研修に取り入れられており、2015年末には累計初級受講者数が14,000人を超えるんじゃないかと。

そんな流れの中で、今回の改訂。

一講師としての感覚ですが、この流れは明らかに「質の保証」に舵を切ったものと思われます。つまり、初級ウェブ解析士を持っていることが、ひとつの強みになるでしょうね。

このまま行くと、再来年には初級ホルダーの更新が求められて、5年以内には「取ったけど情報のアップデートがされていない」いう方のふるい分けが行われるんじゃないかなあと、勝手に考えていたりします。

昔の上級カリキュラムの内容が少しずつ初級にも入ってきているので、上級の保持要件が初級に入ってきてもおかしくないわけですよ。

個人的にはこの方向性、大歓迎です。

そもそも、ウェブ解析士の資格が不要な人もいるし、ウェブ解析士がひとつの経過でしかない場合もあるし、スキルとノウハウの基礎を学べたら、あとは自分たちで昇華できるといいなあと。

「将来的にはオープンソースのようなものになるといいな」と、江尻さんが仰っていたのが印象的でした。つまり、初心者から上級者まで、好きなように好きなところを学べる仕組み。

スタンダードがない業界(フレームワークはあるけど考え方が固執したら負けだと思っている)なので、個人的にはまだ首を傾げるところではありますが、日本人はマーケティングが下手なので、その底上げができたら素敵だなと思います。

ただその頃まで生き残っている企業は、今からマーケティングを取り入れている企業だと思うけれど。

難しくはないけど、大変。

テキストは怒涛の296ページ!
浅く広く学ぶことができます。ウェブ活用のノウハウを知りたかったら、読んでみるといいですよ。

  • 第1章 ウェブ解析とは・・・8〜30(22p)
  • 第2章 事業分析・・・40〜56(16p)
  • 第3章 KPIと計画立案・・・60〜79(19p)
  • 第4章 ウェブ解析の設計・・・82〜114(32p)
  • 第5章 全体傾向の解析・・・118〜142(24p)
  • 第6章 参照元の解析・・・146〜200(54p)
  • 第7章 コンテンツの解析・・・210〜245(35p)
  • 第8章 ウェブ解析の提案とレポート・・・252〜271(19p)

6章のボリュームな……。

ところどころ数字が飛んでいるのは、事例が掲載されているからです。私も寄稿していますが、事例というよりただのコラムです(笑)

ページ数は多いですが、今までのテキストよりも圧倒的に読みやすくなりました。巻末にお名前がなかったのですが(!)、Tさんのおかげです。もうほんと、すごいです。感動的です。(許可が取れたらご紹介したいです)

正会員の皆さんや、2015年に資格を取得した方には、無料で届きます。どうぞお楽しみに!

訂正:テキストが欲しい場合は、2016年に正会員として登録するか、テキストを購入する方法の2通りです。(購入するほうが安いですね)

一般の方も参加できる、
Google アナリティクスのレポーティング講座も!

何気に、結構大きなニュースではないかと思います。しかも、初級版と上級版があります

ウェブ解析士を取得していない一般の方も参加できるので、「ウェブ解析士は難しそうで、勉強する時間は取れないけど、Googleアナリティクスの使い方だけは知りたい!」という方におすすめです。

初級版に関しては、こちらに参加すればレポートの作成と提出が免除になるそう。上級のレポートはみなさん苦労しているので、レポートの書き方講座があるのは素敵ですね。(上級版は一般の方が参加できるかどうかは未確認)

手段の目的化を助長するかも?とも思ったのですが、道具から目的を掘り下げるためのきっかけにできるかどうかは、講師次第だなと。

もちろん、コスギスでも行ないます!

ウェブ解析士認定講座の Skype 講座も増えそう

試験だけなら、全国で受験できます。

参考:ウェブ解析士認定試験(WACA)|資格・検定・試験なら【J-Testing】

  1. 初めての受験か、再受験かを選択します。
  2. あなたが受けたい地域を選択します。
  3. その地域で開催されているカレンダーが表示されます。

試験はあるけど、講座がない……という方向けに、Skype講座をする講師も増えそうです。私もやってみようかな。

フォローとコミュニティに課題を感じているので、ここはもうちょっと深めたいところです。

問題集も準備中!

1章できたところで、すでにつわりを起こしていますが、おそらく講座の予習用問題も含めて150問くらいになるかと思います。

早ければ1月から講座と試験を行う会場もあるので、それに間に合うように出せたら……いい…な………(がんばります)

断言しますが、初級講座はテキストの読み込み必須です。予習しないと、講座の演習にすらついていけません。講座の演習問題1問につき、テキスト5Pくらいは余裕でカバーしています。それを講座内でゆっくり説明していたら、2日間かかります。

問題集の冒頭にも書きましたが、何度でも言います。初級を受けて落ちたくなければ、しっかりテキストを読みこんで、予習してから臨みましょう!!

2016年版は、それだけハードです。

コスギス主催の講座予定

1月10日のブログ活用セミナー以外、会場は長岡市西神田にある一軒家サロンです。

初級ウェブ解析士認定講座は、1日講座です。

  • 1月10日(日) 企業・店舗ブログの書き方&見直し方が身につくワークショップセミナー
  • 1月18日(月) ウェブ解析士オープンセミナー(仮)← 動画撮影予定
  • 2月11日(木・祝) 初級ウェブ解析士認定講座・試験 ← 2016年初
  • 2月22日(月) 初級ウェブ解析士認定講座・試験
  • 3月14日(月) 初級ウェブ解析士認定講座・試験
  • 3月6日(月)・21日(火・祝) 上級ウェブ解析士認定講座
  • (未定) Googleアナリティクス・レポーティング講座

ウェブ解析士認定講座のお申し込みは、講座申込みフォームよりどうぞ。

また、企業研修やカリキュラムのカスタマイズも承りますので、お気軽にお問い合わせください。

 

ウェブ解析士の公式テキスト厚すぎ!もっと気軽に読めるものない?という方には清水さんと権さんの本をおすすめします(/・ω・)/

 

1978年、新潟県南魚沼市生まれ、長岡市在住。夫と子ども2人をこよなく愛す。

教員養成課程を修了して教員免許を取得するも、民間企業に就職して12年近くウェブ制作に関わる。デザインから開発まで、制作業務をトータルでこなすオールラウンダー。

2013年4月には新潟県で初のウェブ解析士マスターになり、同年6月に起業、コスギスとして活動。心理学に基づいたコンテンツ分析と、SNSなども含めた幅広いウェブマーケティング、そしてWordPressでのサイト構築を得意とする。

ウェブ活用の人材を育てる「ウェブ解析士認定講座」や関連セミナーを新潟県内で唯一定期開催。WACAアワードにて 2016年 Best of Best を受賞。2017年 ペライチ公式 新潟県代表サポーター。

初心者向けのWordPressの勉強会(WordBench新潟・長岡藩)や、ホームページ勉強会を主催。セミナー講師としても活動中。