初級ウェブ解析士の合格支援をメインにした企業研修レビュー

2016-06-24 09.57.34

はい、ごめんください。
新潟県の真ん中のウェブ解析士マスター、コスギです。

先日、初級ウェブ解析士の企業研修を行ないました。事前課題や問題集も渡し、事前にできることはやっていただくようにしましたが、結果は50%の合格率。

合格支援を目的に掲げていたものの、講師としてやるべきことはやったので悔いはありませんが、何を高めたら違う結果になっただろうかという振り返りも含めた、アンケート結果とレビューです。

受講後の独自アンケート

初級ウェブ解析士認定講座アンケート

コスギスではアレンジを加えた講座を開催していますが、企業研修の際は、「どこに力を入れたいか?」というご要望をお伺いしています。

今回は「合格支援」をメインテーマとしたので、講座をスムーズに進めるための事前課題を多めにつくり、必ずやってくるようにと念押ししたうえで臨みました。

いくら合格が目的といってもバッジのために取るような資格ではありませんから、講座では試験予想を示しつつも、参加者の表情や雰囲気を伺いながらコトバの説明を入れたり、実務に役立つポイントを示しながら進めました。

講座をひととおり終えたあとで問題集から数問抜粋し、20分ほど設けた試験対策時間が好評だったので、次回も盛り込みます。

そんな企業研修の受講者からいただいた独自のアンケート結果を、以下にまとめました。

1. 講義内容の有意性について

★平均・・・4.9

  • 実践的で非常にためになりました。
  • 試験に出るポイントを教えていただけた。
  • 講義のおかげで受かったようなものです。
  • 各タームの要点を実践として理解できた。
  • 講義はわかりやすかったです。
    事前に予習しておけばもっと理解度が高まったと思いました。

2. 講師の説明態度について

★平均・・・4.6

  • わかりやすく、ていねいでした。
  • 具体的な事例の提示があったので。
  • わかりやすかった。
  • わかりやすい説明でした。
  • テキストよりも説明してもらえたほうが理解度が上がりました。
    講義がとても有効的でした。

3. 講義への参加姿勢について

★平均・・・4.5

  • 不安だらけで、心が・・・
  • 事前課題をもっと行っていれば、より有意義にできた。
  • 自分なりにがんばった。
  • やはり、事前課題はやるべきでした。

4. 講座へのコメント

事前対応について

  • 問題集があり参考になった。
  • 事前対策シートがあり勉強しやすかったです。
  • 何をすべきか的確に指示いただいた。
  • テキスト・練習問題がしっかりあり、良かった。
  • テキストが難しかった。
  • 事前準備にさける時間が少なかったため、事前課題周辺の学習をまず行った。その意味で事前課題の設定は非常にありがたいものであった。

講義内容について

  • スピード感やグループワーク等による飽きさせない工夫で乗り切ることができた。
  • 以前より易しかった。
  • 何がわからないところか丁寧に教えていただいた。
  • 全内容を的確に網羅されていて理解が進んだ。
  • すべてテキストを読み込むことができる時間がなかったが、わかりやすく解説していただいたため、理解できる範囲が広がったことと、実務に活かす講義であったことはありがたい。

試験対策について

  • 受験のためのツールなどありがたかった。
  • 重心ポイントの章を練習問題として用意していただいたのが良かった。
  • 問題集及び事前課題のおかげで(合否問わず)Web解析への理解が進んだ。

その他

  • 公式テキストの完成度が低いのが残念。

「勉強すれば受かる」というのは免罪符?

ウェブ解析士は「勉強すれば受かる」

ウェブ解析士の資格は、「勉強すれば受かる」と(受講者側からも)言われています。逆に、「勉強しないで臨むと落ちる」という意味にもなります。

合格支援を目的にした場合「勉強すれば受かりますから!」と言い続けても、時間を作って、テキストを読み込んで、演習問題や問題集を解く、という行動を起こすのは、あくまでも受講者です。そこに主体性がなければ実現しません。

そもそも、合格率を気にしてしまうのは本末転倒ですし、「勉強しない人を合格させようとしても無駄」という考え方をしていた時代もありましたが、講師としてできることはもっとあるのではないかと、いつも考えています。

その一環として多めに事前課題を設けたのですが、一部から良い評価をいただけても、やはり、やらない人は必ず存在します。

良い悪いで判断することはしたくないと思っていたら、いつも読んでいるブログに素敵なことが書かれていたのでご紹介。

参考:「任せた仕事をやらない人」に確実に仕事をしてもらう方法。 | Books&Apps

「任せた仕事」ではありませんが、人を動かすという点で様々な共通点が見えてきます。

今回に限らず、ウェブ解析士の講座前にはいつも「時間がないから勉強できない」という状況が散見されたのですが、これは優先度が下がっているということ。

なぜウェブ解析士の資格を取得しようと思ったのか(きっかけ)、取得したあとでどうなりたいのか(目標)を明確にするために、できることを考えていきたいです。

ただ、講師が「次はもっと改善しよう」と思っていても、受講生にとって「次」はありません(これは前に書いたブログにいただいた指摘ですが、「確かに!!!」と衝撃を受けました)。

それでも私は、一回一回の講座でしっかりと受講生に向き合って、最新情報のアップデートと自分自身の更新をし続けていきたい所存です。

そういう意味でも、Google アナリティクスの認定レポートの提出はありがたい接点ですね。

たかが資格、されど資格。

今回は同社2回目の企業研修となりましたが、受講者数は前回よりも一気に増えました。

前回ウェブ解析士を受けたスタッフの顧客とのやり取りが変化したことを、経営者ご自身が実感されていたことが大きかったようです。

そして今回は「自分も受けて判断したい」との意向で受講されたという経緯があり、結果、高評価をいただくことができました。(テキストが読みにくいというのは受講者全員の総意でしたが・・・)

資格試験である以上、合格支援はもちろん必要なことですが、やはり私としてはウェブ解析士の学習を通して、実務に役立てていただきたいと願っています。

ただ現実問題、「地方にもウェブ解析が必要だ!!」と、端的に声高に言える状況ではないことを感じており、むしろ、ウェブ解析のための設計・・・のための、ウェブのビジネスフローの明確化が必要なんじゃないかと感じています。

お客様の要望は、お客様の世界観で語られる要望であり、それを実現するウェブ活用のプロである私たちは、お客様の世界観を尊重しながら、ウェブを掛けあわせた新しい世界を見せていく必要があるのだろうと、改めて感じました。

だからこそ、その共通言語になりうるコンセプトダイアグラムを広めていきたいのですが、それはまた、別のお話。

  • 地方のウェブに関わる企業は、ウェブ解析士を取得しよう
  • そして、コンセプトダイアグラムでお客様とのコミュニケーションを円滑にしよう

今回の企業研修で強く感じたことはこの2つです。

スケジュールは提示しておりますが、下記以外の日程で企業研修も随時受け付けておりますので、「スタッフをスキルアップさせたい!」「自分も一緒に成長したい!」とお考えの経営者様は、以下のお問い合わせフォームよりご一報ください。

コスギスへのお問い合わせフォーム

コスギスのウェブ解析士認定講座スケジュール
(2016年7月〜10月)

  • 登録 7月 18日(月祝・海の日)
  • 登録 8月 11日(木祝・山の日)
  • 登録 9月 15日(木・老人の日)
  • 登録 10月 10日(月祝・体育の日)

ウェブ解析士認定講座・受講申し込みフォーム

時間はすべて9時半から開始し、同日に試験を行ないます(進み具合によりますが、だいたい16時頃から開始予定です)。

会場は、啓育サロン・ルーツです。定員は、5名です。

上記以外のスケジュールでも、同会場ならマンツーマンの開催も可能ですので、ウェブ解析士に興味のある方はお声がけください。

学習時間は、1ヶ月は見ておいたほうが良いと思いますが、今は合格支援に力を入れているので、思い立ったが吉日です。

それでは、ごめんください。

コスギスへのお問い合わせフォーム

ウェブの心理戦略家。WordPressの勉強会(WordBench新潟・長岡藩)も主催。顧客の心理と分析を裏付けるデータを元に、心理学に基づいたライティングとWordPressでのサイト構築が得意。新潟県長岡市在住。2013年4月には新潟県で初のウェブ解析士マスターになり、同年6月よりコスギスとして活動。夫と子ども2人をこよなく愛す。おやつはプリン。

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