初級ウェブ解析士認定レポート・書き方のコツ

初級レポート、悩んでる?はい、ごめんください。
新潟のウェブ解析士マスター、コスギ(@mekemoke)です。

初級ウェブ解析士の認定試験に合格された方、おめでとうございます!

合格はしたけれど、認定レポートの書き方がよくわからない……という方向けに、書くためのポイントをまとめました。

試験に合格してからがはじまりです。赤ちゃんは、生まれたからこそ育てがいがあるのです。

GAにログインしたら、期間を設定しよう

初級ウェブ解析士に合格すると、所定のGAアカウントにログインし、実際に稼働しているデータの分析を行います。ここまでは問題ないでしょう。

まずは、データを見るための期間を設定します。

試験日の前月の、1日から月末までを設定するのがおすすめです。

例)試験日が 2015年9月20日 → 対象期間は 2015年8月1日から8月31日

実際のレポートでは、過去30日間を比較する場合と、月別で比較する場合があります。

長い連休があるとセッションが下がったり、下旬はお給料日があるので購入が増えたりなど、設定した期間の行動パターンが変わることを想定しておきましょう。

トラフィック分析の項目は、並べ変えて良いです。

トラフィック分析の項目には、参照元がすでに入っていますが、セッション数の降順で並べ替えちゃっていいですよ。

参照元とありますが、これらは「参照元のチャネル」です。一覧を探すのは、難しくはありませんね?

検索エンジンの比率ってどこから?

次に、検索エンジンの比率を出しましょう。検索エンジン以外の参照元を含んだ情報もあるのですが、せっかくなら検索エンジンにしぼった流入を見てみましょうか。

ちょっと引っ込んだところにあるのですが、わかりますか?

オーガニック検索トラフィック

  1. 集客 → キャンペーン → オーガニック検索… を開きます。
  2. プライマリ ディメンションで、参照元 を選びます。

そうすると、Organic(自然検索)として判断される、検索エンジンの一覧が表示されます。

レポートには Google、Yahoo!、その他 の項目がありますね。

「G と Y の自然検索割合を見るのが目的なら、あとは丸めちゃってもいいよね!」と判断するとしたら、検索エンジン以外をまとめてしまいましょう。

ここは CSV でダウンロードして、合計してしまいましょう。

CSV ダウンロードで注意したいのは、表示件数しかダウンロードされないこと。すべてが入る表示件数にしてダウンロードして貢献しましょう。

Yahoo! がようやくオーガニックとして流入元に反映されるようになったものの、この8月から9月の数値はちょっと気にしたほうが良いですね。

参考:Googleアナリティクス側でSSL化されたYahoo!検索からの流入もorganic扱いするように仕様変更が完了|コラム アユダンテ株式会社

でも WACA に関しては、Yahoo! は CPC からの流入が多いので、そんなに影響受けてないんじゃないのかな、というのが個人的な感想です。

閲覧開始ページ=ランディングページ

「ランディング ページ」は、検索などから入ってきて、最初にアクセスされるページです。どこを見たらいいか、わかりますか?

実は二箇所あるのです。

「集客」の項目にもありますが、こちらはサーチコンソールのデータです。概算になるので使いにくく、コンバージョン数もわからないので、「行動」の項目から確認してください。

かといって、サーチコンソールと連携していないと「集客」→「検索エンジン最適化」のデータは取れません。

このサチコさんは、ウェブサイトの外部の情報を知る、有力なツールです。ご自身のGAも、ぜひ、サチコさんと連携させておきましょう。

検索フレーズ分析は、今後どうなる?

Yahoo! 検索もSSL化されたことで、今後はますますキーワードに依存しない分析が必要になります。

現状では、まだ取れるうちは分析しておくか、サーチコンソールのデータから分析するか、などが考えられますが、他のデータ分析と併用して考えるようにしましょう。

ないがしろにする必要もないと考えていますが、そもそも使えるかどうかを判断する、根本的なところから考えてみてください。

お宝を発見しよう

データがそろったら、次はお宝発見=データから気づきを発掘していきます。

可能性ではなく、問題点を発見しましょう。

正直なところ、施策を知っておかないと適切な提案はできません。

だからといって「わからないとできません!」というスタンスではなく、あくまでデータという根拠から、仮説を考えるためのトレーニングだと割りきりましょう。

初級のコメントに関しては(状況がわからないために)ほとんど外れると言っても過言ではありません。

仮説に対する根拠と自信を持って、ガンガン外してください(笑)

根拠の考え方があまりにずれていたり、データに関する質問があれば、こちらでもフォローします。

また、もっとちゃんとした根拠から仮説を建てたいという方は、ぜひ実務のデータで行なってみるか、上級を強くオススメします。

実務に活かすには、必ず「目標」を設定しておくこと

GAを設定したら、必ず「目標」を設定してください。

ウェブ解析は、成果に貢献するための方法。

その目指すべき目標が定まっていないと、仮説も提案も上滑りします。

船と同じで、目的地が定まっていないと、どこを目指せばいいのかわからなくなってしまいます。

だから必ず、目標(コンバージョン)を設定してください。

ウェブ解析士は、講座を受講しておいたほうがいいんです。

というのも、何か気になったことがあれば、講師に相談できるから。

初級は試験だけでも取得できる資格ですが、上級はコミュニティができるので、何でも講師に相談できます。

講師をやっているウェブ解析士マスターは、実務でもウェブコンサルティングを行っています。

そんな現場のプロに気軽に相談できる場があるのって、実はすごいことなんですよ。

もちろん、すべてを無料で教えてくれるわけではありませんが、クライアントさんにとっても魅力的なつながりになります。

ぜひ、活かしてくださいね。

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新潟県長岡市でも、上級講座の開催を決定しました。

2015年11月8日(日)・22日(日)の2日間講座です。

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ウェブの心理戦略家。WordPressの勉強会(WordBench新潟・長岡藩)も主催。顧客の心理と分析を裏付けるデータを元に、心理学に基づいたライティングとWordPressでのサイト構築が得意。新潟県長岡市在住。2013年4月には新潟県で初のウェブ解析士マスターになり、同年6月よりコスギスとして活動。夫と子ども2人をこよなく愛す。おやつはプリン。

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