長岡シェアスペース構想をもう少しまとめてみた

10809715_861308483902762_1968560803_nはい、ごめんください。
普段は利益・感動主義のウェブコンサルタントな小杉です。

ここのところ、長岡のシェアスペース構想について考えさせられるきっかけをいただいたのと、精神と時の部屋(時間が過ぎるのが3倍くらいでした)にお邪魔したら色々とまとめることができたので、忘れないうちにちょっと書き出してみました。

あ、長岡では相当有名な時計修理のお店です。
一度行ってみたかったんです。良かった。

シェアスペース?シェアオフィス?
シェアハウス?コワーキングスペース?

このテのものは色々な呼び方があると思うので、個人的な定義としては、

「シェア◯◯」は、
ある一定の期間を特定の複数人で定期的に共有するもの。
それぞれがちゃんと自立していて、自分の好きなことをしている。

「コ◯◯スペース」は、
何かをやりたいという目的の合う人同士がその場所に集まるもの。
ひとつの組織になる場合が多く、ゆるい共依存が生まれる。

というものだと考えています。

シェアハウスは、
それぞれが自立して生活空間を共有するもの。
家族ではないけど家族みたいなもの。

シェアスペースは、
自立している人が、特定の場所に自分用のスペースを持っていて、
何かを展示したり、自分用に使ったりできる場所。

シェアオフィスは、
自分たちが自立したビジネスを持っていて、
他の人も共有して使っているビジネスの拠点。
レンタルオフィスが近いけど、シェアのほうが人間味がありますな。

コワーキングスペースは、
「一緒に(co-)仕事をする(working)場所」なので、
ビジネスを組織的に解決できる場所。
ただ、会社のように組織に所属するわけではなく、
興味があれば得意な分野を担当し、責任をもって参加する感じ。

ちなみに Wikipedia はこう。

コワーキング – Wikipedia

これらの言葉を調べてみると、「シェアオフィス」と「コワーキングスペース」のどちらかではなく、一緒にしているところも結構多い。

この2つは似ているけれど、一番大きな違いは、個人用のスペースがあるかないかですね。

シェアオフィスは、契約者それぞれの個人スペースがあり、デスクや個室があったりする。

コワーキングスペースは、オープンデスク。図書館や会議室のイメージ。

だから、「シェアオフィス&コワーキングスペース」が多いんですね。・・・もうちょっと短い呼称はないのか(笑)

そして私がやりたいのも、「シェアオフィス&コワーキングスペース」なんだなって自覚できました。

やっぱり「運営」していかなきゃならない

利益度外視と考えていた時期もありました。
みんなと一緒にやりたいと思った時期もありました。

けれど、ちゃんとお金が回る仕組みを作らなきゃならないと思うようになりました。
どうせ誰かが引っ張っていかなきゃならないなら、私がやろうと思うようになりました。

「おもしろそうなのにな?」と思う場所はあるのですが、続かない理由を聞くと、運転資金がネックだったり、設備投資が不十分だったり。

「どうせやるならちゃんとやろう」と考えたら、お金を回すことは必要になります。
お金を回すためには、収入がなければなりません。

かといって、キャッシュポイントを一つに絞る必要もない。

「シェアオフィス」という形態で、自宅ではないビジネスの拠点としてもらう地代家賃としていただくこと。定期利用とスポット利用で。名刺に自宅の住所を書きたくないんですよね。

「セミナールーム」の会場費としていただくこと。
普通にセミナールームとしても使えるし、何かしらの認定会場としても使える場にしたい。
他に「あなたはプロなんだから、プレゼン(相手に伝わるように話すこと)に慣れようね?」という趣旨もあります。これは私がウェブで活かしている部分なんですけども。

「コワーキング」の結果として得られたところからいただくこと。ここで得られた仕事だから、もっとここを広げていきたいという心付け的なものを。「500円払うから1,000円ちょうだい!」的なイメージ。

そうして得られた運転資金から、経費を差っ引いて、次の投資に回していく。
そういう意味では、利益なんて作らないかもしれない(笑)
だって、どんどん快適にしていきたいじゃないですか。

地代家賃の価格はまだ決めていないけど、
「ここで仕事をすればその倍の価値を得られる」という場所にしたい。

例えば月5万払うとして、それだけだと「高い!」って思うけど、
コワーキングで仕事をすれば10万円手に入る、という場にしたいのです。

何も、長岡だけでお金を回す必要は全くなくて、ネットの力で日本全国から仕事をもらってくればいい。世界だって開けてる。よっぽど、ドルでもらったほうがいいかもしれないしね(笑)

それができる人とできない人がいるのも事実。
でもその差って、行動するかしないかの違いだけ。
私はそういう人を育てたいと思っているし、その可能性がある人もたくさんいる。

だからこそ、言い訳ばかり言ってやらない人や、誰かに依存して自分の価値を提供できない人は、コワーキングを断ることもあると思う。他の人にもお客様にも迷惑になるから。

楽しみながらも、楽しいだけじゃない、しっかりとしたコンセプトを持って運営したいのです。

必要な設備をまとめてみた

環境

  1. セミナールーム(10人〜15人入れる場所)
  2. ワーキングルーム(10人で使える場所+モノ置き場)
  3. トイレ
  4. カフェ(近所のお店と連携したい)
  5. Wi-Fi環境(光回線!)
  6. 電源等ライフライン(60アンペア以上いるのかな…)
  7. 駅から徒歩5分以上10分以内(外から来た人が来れるように)
  8. 駐車場(近くで8,000円程度であればなくてもいい)

備品

  1. 個人用デスク(最低、所有権がわかればいい)
  2. 鍵付きロッカー(シェアオフィスの個人用)
  3. セミナー用デスク(場合によっては机でなくてもいいと思う)
  4. 椅子(座椅子という手も十分あり)
  5. プロジェクター(小さいやつならある)
  6. ホワイトボード
  7. 本棚(無料で本を貸し借りできるためのもの)
  8. ドリンクバー(コスギスにはわく子さんという優秀なスタッフがいます)
  9. プリンター複合機(コスギスのがあるけどA4まで)
  10. 冷蔵庫(コスギスのがあるけど冷凍庫なし)
  11. 掃除機(コスギスのが(略)

ウォンテッド

  1. 上記備品・設備
  2. シェアオフィス構想のアドバイザー・コネクター(仲間・先輩)
  3. スポンサー(笑・助成金や補助金も)
  4. ビジネスの拠点を自宅以外に探している経営者(シェアオフィスユーザー)
  5. そのうち、ビジネスを広げていきたい経営者(コワーキングユーザー)
  6. 清掃ボランティア(有償/サービスフリー)

何よりもありがたいのが、私がこういう話をすると聞いてくれる仲間がいること。
「協力するよ!」って言ってくれる仲間がいること。

時々思い出しては、涙が出そうになるほど嬉しいです。(この気持ちは、もっと表に出さないとね)

冬場は雪が積もって色々と動きにくいので、春になったら色々と実現できるといいなあ。

長岡市もシェアスペースを考えてるようだけど、どんなことするのかな。

ウェブの心理戦略家。WordPressの勉強会(WordBench新潟・長岡藩)も主催。顧客の心理と分析を裏付けるデータを元に、心理学に基づいたライティングとWordPressでのサイト構築が得意。新潟県長岡市在住。2013年4月には新潟県で初のウェブ解析士マスターになり、同年6月よりコスギスとして活動。夫と子ども2人をこよなく愛す。おやつはプリン。

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