【余談】長岡のシェアスペース・妄想編

珈兵衛でお仕事。はい、ごめんください。MacBook Air が友達!な小杉です。
今日はいつもとはまったく違うハナシで、個人的な備忘録のようなものです。

事務所はあるのですが駐車場が無く、パソコンとスマートフォンがあればどこでも仕事できるので、出かけるときはクルマノマドになったりします。

事務所は私一人しかいないのと、静かなところなので、作業はしやすいのですが仕事がしにくいという矛盾。適度な喧騒がないと集中力が切れてしまって、誰も居ないので寝転んで……とか、なるわけです。

お昼ご飯を一人で食べる寂しさを感じるのは意外でした。会話はなくても、同じ空間に誰かがいるというのはこんなにも違うのですね。

そんな状況なので、仕事のできるシェアスペースがあるといいなあと思っていたのですが、「うん、ないなら作っちゃえば?」と考えるようになったのです。

三条のシェアスペースを見学してきました

廃校から調達したという懐かしい机と椅子先日、よく行く珈琲屋さんで会った仲間とシェアスペースの話で盛り上がっていた(私が一方的に語っていただけのような気もしますが……)ら、「三条でシェアスペースをつくるためにがんばっているオモシロイ人がいるよ」という話を紹介してもらい、これは話を聞いてみたい!と、5月28日に連れて行ってもらいました。

そこは築60年以上(明治時代の設備?もあるらしい)(大人5人位が入れるような防空壕もあります)という歴史的建造物。その風合いを活かしながら、残すところは残して活かし、新しくするところはカッコよくする、という想定の前段階でした。

1回の和室は庭を眺められますなので、置いてあるものはレトロというか時代錯誤というか(笑)

増築して広くなっている部分もありますが、古いものは明治につくられたものだったり、戦争時を思わせる防空壕があったりします。

改装は、クラウドファウンディングの FAAVO で支援金 百万円(!)が集まってから、ということでした。

防空壕は大人5人位が入れる大きさその支援金募集は30日までだったのですが、28日中に達成されたようです。(おめでとうございます!)30日にはパーティーを開いているそうなので、興味のある方はぜひ足を運んでくださいね。

詳細:旧商店を改築!「ものづくりの町」燕三条地域にクリエイターが集まる場を! – FAAVO新潟

市町(いちちょう)の小山さんとお話ししました

二階の曲がり廊下失敗談なども伺ったのですが、すごく共感できるところが多かったです。

クラウドファウンディングはマーケティングの第一歩で、単純に寄付を募るものではないというところとか。もし、失敗してもなんとかなるという見通しを立てつつも、ガチガチに決めるわけではなく、すごく柔軟に捉えているのが印象的でした。

燕三条はものづくりの街として知られているので、「ものづくりの生まれる場」でありたいと。それが地域に受け入れられるし、地域の活性化にもなるし、たくさんの方にアイディアをもらって、色々なことが起きるだろうとか。

私は自分で「あれも欲しい、これも欲しい」と思っていたのですが、それらを「地域の施設との協力体制を取る」というのは本当に目が覚めた思いでした。

たとえば、カフェ。

食事をとれるようにしたいな、しかも炭水化物ばかりのメニューは避けたいな、そのためのカフェのオーナーを募集しなきゃな……などと思っていたのですが、小山さんは「出前を取れるんだよ〜」とにこやかに仰ってて、思わず膝を打ちました。(そういえば、そういうことやってるホテルがあった!)

わざわざ競合を増やすより、地域で営んでいる方々の力を借りればいい。というのは、恥ずかしながら盲点でした。

何よりも人のつながりを大切にしている方で、たくさん学べるところが多かったです。

今の私のシェアスペース構想。

二階への階段まだまだ詰めていくところはありますが、小山さんの話を聞いて私が実現したいと思ったのは「伝えて伝わる場」というコンセプト。

長岡にも技術科学大学と造形大学があり、デジタルとアナログの融合する学園都市です。米百俵の精神で「学ぶ」というコンセプトのある街でもあります。

ただ、私がこの仕事をしていて思うのは「モノの良さをちゃんと伝えられない」「学んでも実際の行動に移せない」という課題を抱えているのではないかなと。

それって、じっくりと「人」を考えることで解決すると思うのです。

だからこそ、「伝えること・伝わること」「実践・体験すること」、が生まれるシェアスペースにしたいなあと。

設備的なメモ

  • Wi-Fi と電源完備(これがないとはじまらない、iPadなら置いといてもいいかな)
  • ドリンクバーあり(個人的に飲み放題って魅力的。甘いものは1種類でいい…)
  • 住所登録やポストサービスあり(簡易事務所として使えるように)
  • 託児OK(フリーの保育士さんとかいないかな?)
  • 会議室は防音のものが一つ欲しい(転がってもはしゃいでもいいように)
  • プレゼン練習会、異業種交流会、読書質問会を曜日ごとに定期開催(自己プレゼンの場)
  • オープンスペースと個室作業スペースあり(仕事場として)
  • 近隣に駐車スペース、飲食店、温泉施設がほしい(本当は岩盤浴でもいいから施設内にほしい)

誰でもというわけではなく、30代の子育て世代から定年前の人の社交場でありたい。
ゆったりとした時間を過ごすための癒しの場というわけでもない。
どちらかというと、「濃くてあっという間に時間が経った!すっごく充実した!」というイメージ。

金銭的な課題や、設備的な課題、しがらみの問題などは色々あるだろうけれど、長岡市という地元を育てるための行政の力を借りながら実現できれば楽しいなって。

ウェブの心理戦略家。WordPressの勉強会(WordBench新潟・長岡藩)も主催。顧客の心理と分析を裏付けるデータを元に、心理学に基づいたライティングとWordPressでのサイト構築が得意。新潟県長岡市在住。2013年4月には新潟県で初のウェブ解析士マスターになり、同年6月よりコスギスとして活動。夫と子ども2人をこよなく愛す。おやつはプリン。

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