新潟県で初めての上級ウェブ解析士認定講座を主催しました(1日目)

上級ウェブ解析士認定講座 in 新潟(長岡)はい、ごめんください。
新潟のウェブ解析士マスター、小杉です。

事務所が寒くなってきたので、そろそろ雪国の名を冠しても良いかもなんて。
こたつにしたら、帰りたくなくなることウケアイ。

さて、先日の11月2日に、上級ウェブ解析士認定講座を開催しました。新潟県では初開催です!

今まで、上級を受けるためには上京しないとならなかったのですが、実は、新潟県には上級ウェブ解析士として活躍している方は現在おりません。上級受講者は全員マスター講座を受けているという マゾ 勤勉っぷり。

現在マスター受講中のWさん曰く「上級で東京行くくらいだから、マスターまで受けちゃえって感じなんですかね」とのことでした。確かに、楽しい!と思った時の行動力はあるかも。

今回の受講者も2名でした。

リスティング費用の計算している時にポニョとか。上級は通常、5時間の講座ですが、余裕を持って5時間半と設定していました。でも受講者さんの反応が良いので、思ったより延びなかったですね。

後ろは歩行者天国のライブ会場だったので、演歌とか…とくに計算問題中にポニョが流れてきた時にはどうしようかと思ったりもしましたが。

そんな上級は演習問題よりも座学が多いので、覚えることばかりでつまらないかもしれません。どちらかというと、ウェブサイト改善のノウハウ満載の講座ですね。

そのため「難しい!」という感覚よりも「そっか〜、なるほど〜、そうなんだ〜!」という印象が強いようです。知識を得たら、実務に役立ててなんぼのものというのは変わりません。講座内では「実務に役立ててくださいね」と何度もお伝えしています。

事前課題を元に上級講座を受けると、視点が変わって一歩踏み込んだ考え方ができるので、行動につながる提案ができるようになります。原則は、仮説検証・原因分析・対策立案なんですけどね。

演習は計算問題のあたりからやっと始まるのですが、ゼロが多くてわかりにくいので、SPCの例えで出したのはラーメン屋でした。LTVを考えると、ラーメン屋って面白いですね。

講座受講後にいただいた感想

非常にためになった、非常に明快だったとの回答をいただくことができました。ありがとうございます。

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本日の講座内容の感想をお聞かせください。
演習問題に対して、他の人の意見がためになりました。

本日の講座の説明、解説、指導についてお聞かせください。
問題を身近な内容に置き換えて説明していただけたので、わかりやすかったです。

本日の講座内容への理解度についてお聞かせください。
分析コメントの描き方が特に理解できました。

その他ご意見・ご要望等
ボリュームが多く幅広い内容でしたが、ハッとする事がたくさんありました。ポイントをおさえた説明で大事な部分ニガテな部分がどこかわかりました。

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本日の講座内容の感想をお聞かせください。
何となく理解できていたつもりだったが、改めて受講してみて自分の弱点に気がついた。

本日の講座内容への理解度についてお聞かせください。
とても理解しやすくて良かったです。
体系的に理解することができました。

本日の講座内容への理解度についてお聞かせください。
ひととおり理解はできたと思います。
帰ってから少し復習します。

講座中にこんなご質問をいただきました

コンバージョンの定義に関して。よくあることなので(若干のフェイクをかけて)ご紹介します。

とあるお店では「ネットでお申し込みいただくと5%割引!」というクーポンを発行していました。店側としては、電話申し込みで登録(入力)する手間を省きたいという目的があったようです。

ですが、入力画面を見ながら電話で申し込んでくる人がいて、結局手間がかかった時もあったとか(全体的な入力する負荷は軽減されたようです)。

そこで、

「ホームページの画面を見て、電話で申し込んだ人を5%引きにするのか?」
「その申込はウェブのコンバージョンとしていいものか?」

という問題が浮かんで、どうしたらよかったんでしょうかね……とのことでした。

この記事を読んでいるあなたなら、どうしますか?

方法は色々あると思いますが、まず、揉めた原因は「目的に対して手段が対応できなかったこと」です。1つの目的に対して手段が多いのはともかく、手段に対して複数の目的がある(期待していることが多い)と、対応できなくなってしまうわけですね。

まさに、手段が目的になっている場合によくあることと言えるでしょう。

手段は、説明の書かれた申込フォーム。
目的は、「申込の手間を軽減したい(店側)」「5%オフの恩恵を受けたい(客側)」の2つ。

過ぎてしまったことは反省するとして、今回の場合は、「完了画面が出たらクーポン券を発行する」という手段が適切だったと考えられます。もちろん、説明文にはその旨を書いておく。完了メールでクーポンを送っても良いですね。特に難しいことをする必要はありません。

ただし電話がゼロになるとは考えにくいので、「入力の手間を軽減する」という目的を達成するために、電話が来たら入力をサポートすることになります。入力代行を求められた場合は「個人情報」という大義名分も使えます。

あとは、せっかく電話が来たのだから「(入力の手間を惜しむ人が)どうしてこのページまで辿りつけたのか」を聞いてみるとか、サービスについてはどうだったかとか、自由記述の部分は電話のほうが答えを引き出しやすいですよね。

・・・という感じで、コンバージョン定義には、多少仕様を変更する必要が出てくることもありますが、ホームページが果たすべき一番大切な目的は、お客様の満足度アップです。

クーポンはよく考えて使わないと、リピーターにならずに終わってしまうことがあるので、手段や目先の目的に踊らされないようにしたいですね。

さて、次回2日目は11月17日です。
そのまま試験を行なう日なので、もうひと踏ん張り、がんばってください(^_^)

その前日にアクセス解析の無料講座があります

11月16日(土)13:00から、まちなかキャンパス長岡で、長岡IT開発者勉強会(NDS)主催の講座に講師として登壇します。

テーマは「Google アナリティクス基礎講座」です。

「ハンズオン」というのは、いわゆる体験学習。みなさんノートパソコンを持ち込んで、講座を受けています。(貸出はありません)

無料なので、ホームページを持っている方に参加していただきたいと思っています。もう少しだけ余裕がありそうなので、ぜひご参加ください。

参考:第34回勉強会(2013/11/16) – 長岡 IT開発者 勉強会(NDS)

ウェブの心理戦略家。WordPressの勉強会(WordBench新潟・長岡藩)も主催。顧客の心理と分析を裏付けるデータを元に、心理学に基づいたライティングとWordPressでのサイト構築が得意。新潟県長岡市在住。2013年4月には新潟県で初のウェブ解析士マスターになり、同年6月よりコスギスとして活動。夫と子ども2人をこよなく愛す。おやつはプリン。

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