WordPress のテーマ Snow Monkey で高速化を大切にリニューアルするまで

はい、ごめんください。コスギスのコスギです。

実は2018年の秋ごろからコスギスのサイトリニューアルをしたいと思っていたのですが手を付けられず、確定申告も終わったのでえいやっ!とリニューアルするに至りました。

今回のリニューアルで大切にしたかったのは、表示速度です。WordPress(ワードプレス)は重い!遅い!と言われますが、どこまで高速化できるのか、今回のリニューアルで試してみることにしました。

レンタルサーバーはエックスサーバー(X10プラン)

エックスサーバー

私、エックスサーバーさん大好きなんですよ。何が好きって、管理画面が使いやすい!同じように、管理画面がいいよねという感想を持つ人は少なくないようです。かゆいところに手が届く親切設計なんですよね。

時々、独自ドメインが無料で手に入って、管理不要で、しかも(エックスサーバーさんを使い続けている限りは)ずっとタダ!という、ありがたいキャンペーンを定期的にやっていることがあるので、乗り換えるならその時期がオススメです。

一般的な企業サイトなら、X10プランで十分じゃないかなと。月額1,000円くらいなのですが、安定した環境がこの金額で手に入るなら、ここはケチるところじゃありません。

PHPのバージョンは7以上です。これでだいぶ速度も安心も得られます。レンタルサーバーを選択する際、「PHPの最新バージョンが使えるか」という判断材料はとても重要です。WordPress は生き物のように更新され成長していくので、環境が成長するのも大切なことです。

ということで、まずは速い環境を選ぶところから。エックスサーバーの管理画面から高速化のカテゴリである、Xアクセラレータ、mod_pagespeed、サーバーキャッシュ 、ブラウザキャッシュはすべてONにしました。

頻繁に更新するようなサイトでなければ「キャッシュ」を有効にしておくことをオススメしますが、状況によっては不具合が出ることもあるので、慎重に導入してくださいね。

テーマは Snow Monkey

Snow Monkey - WordPress Theme

次は、WordPress の外観を司る「テーマ」選びです。テーマは表示速度を左右するので悩みどころなんですが、拡張性と信頼性と快適性と効率性と親近感から、Snow Monkey(スノーモンキー)にしました。

年間サブスクリプション、つまり年額更新プランの有料テーマ(15,000円+税/年)なのですが、業者に依頼すると10万以上はかかるレベルの機能がすでに備わっています。しかも継続的に改善・開発されているので、「こんな機能が欲しかった!!」というものがすぐに使えます。しかもフレンドリーなオシャレ感。イチからデザインを作る必要がありません。

また、コミュニティがとても賑やかでファンも多いので、困ったことがあれば聞くこともできます。WordPress のコミュニティも親切な人が多いのですが、Snow Monkey のコミュニティは、とくに世話好きの方が集まっている印象。作者の北島さんに貢献したい!という思いがあるからですかね。そうそう、テーマ作者が日本人というのも、日本人にはありがたい話ですね(笑)

このテーマ、実は高速化の機能もあるのですが、こちらはまだβ版とのこと。それでも表示はかなり軽い方ですから、カスタマイズのしやすさとのバランスが取れているのでオススメです。

無料じゃないのかと残念な気持ちになるかもしれませんが、ホームページに目的があるなら、手間よりお金をかけた方が効率的なんですよね。投資した分は十分返ってきます。逆に、なんとなく WordPress を使っているだけなら、まず目的に立ち返ることをオススメしたいですね。

使っているプラグイン

昔から使っているものもあれば、乗り換えたものもあります。今回のリニューアルで有効化しているのは、エクステンションを入れて13個です。

ないと困るプラグイン

Akismet Anti-Spam – WordPress プラグイン | WordPress.org

スパム対策のために。コメントは閉じていますが、Contact Form 7 からのスパムが多くてですね。そのうちフォームを新しいものに変えようと思っていますが、いつになるのかな……?

Contact Form 7 – WordPress プラグイン | WordPress.org

ということで、CF7。いろいろなお問い合わせフォームプラグインはありますが、サクッと使うならやっぱりこちら。ちなみに、世界中で開発されているフォームプラグインのうち、7番目にできたものなんだそうです。要するに、WordPress の黎明期からあるんですね。世界の三好さん。

All-in-One WP Migration – WordPress プラグイン | WordPress.org

引っ越しの際には毎回お世話になっているのですが、バックアップ機能も使っているので無効化できない。そんな罠にまんまとハマっています。Dropbox エクステンションも買っちゃいました。容量が無制限のうえ、エクスポート対象が増えて、バックアップのスケジューリングもできるようになります。制作者なら$99のエクステンション買ってもいいのでは?

Duplicate Post – WordPress プラグイン | WordPress.org

投稿を複製するという、ただそれだけの地味なプラグインですが、これがあるとないとでは効率が違うんです。

EWWW Image Optimizer – WordPress プラグイン | WordPress.org

自動的に画像の最適化をしてくれるプラグイン。平均して2割くらいは軽くしてくれます。もし(3000pxを超えるような)大きな画像を使っていたら、手動で幅1280pxくらいをめどに小さくしたものを最適化すれば、機械的に無駄なくダイエットしてくれます。

Google XML Sitemaps – WordPress プラグイン | WordPress.org

今回、SEO系のプラグインは入れていません。Snow Monkey がある程度対応しているからです。そのかわり、Google にサイトマップを送るためのプラグインを入れています。すごく大事。もしかしたらそのうち、Snow Monkey に入っちゃうかも?

SiteGuard WP Plugin – WordPress プラグイン | WordPress.org

セキュリティ対応プラグイン。有効化したあとログインURLの変更はOFFにして使っていますが、それ以外は割と強固な設定で利用しています。ありがたや。

W3 Total Cache – WordPress プラグイン | WordPress.org

今回の高速化の立役者。昔はキャッシュ系のプラグインでだいぶ痛い目を見たので敬遠していたのですが、すごく使いやすくなりました。Snow Monkeyとの相性が良かったのかな。

必要に応じて入れているプラグイン

Better Search Replace – WordPress プラグイン | WordPress.org

サイト内の文字置換をおこなうプラグイン。リニューアル後にリンクが切れていたり、内部の名称を一括で変えたかったりする際に重宝します。

Plugins Garbage Collector – WordPress プラグイン | WordPress.org

引っ越した際に使っていないプラグイン(のファイル)を削除したものの、データがそのまま残ってしまっていたので、このプラグインでお掃除しました。スッキリしたあとは無効化のうえ、削除しています。

TypeSquare Webfonts for エックスサーバー – WordPress プラグイン | WordPress.org

エックスサーバーさんを使うと自動で入ってくるプラグイン。ウェブフォントが使えるものです。あまり頼りすぎるとサイトが重くなるのですが、軽量化の工夫がなされているものなので、アクセント程度には良いのではないでしょうか。

Amazon JS – WordPress プラグイン | WordPress.org

本の紹介をすることが多いので、Amazon アソシエイトを使う際に重宝しています。ブロックエディタには対応していないんじゃないかなあ……?もう少し新しいものがあれば乗り換えるかも。

CF7 Google Sheets Connector – WordPress プラグイン | WordPress.org

Contact Form 7 と Google スプレッドシートを連携させるため、実験用に使っているプラグインです。もう少しカスタマーアナリティクスが実務的に効果のあるレベルでつかえたらいいんだけどなあ……。

Classic Editor – WordPress プラグイン | WordPress.org

ブロックエディタが何かのプラグインと競合してしまう(Amazonかも)のか、エラーも出ずにホワイトアウトしてしまうので、使わざるを得ない状態。

古いプラグインが予期せぬエラーを起こしてしまうことがあるので、数年前で開発の止まっているプラグインは、リニューアルをきっかけに更新していきたいところですね。

高速化を目指してリニューアルした結果

GTmetrix では、こんな感じ。PageSpeed はそれほど変わらない「E判定(51%)」なんですが、YSlow は「C判定(78%)」になりました。

Googleの PageSpeed Insight は、モバイルが62点で、パソコンが96点。モバイル環境はなかなかシビアな採点されますな……!

実験も含めて AdSense を入れていたのですが、大した収入にはなってもいないので下げました。月間約5,000セッションで25円くらいの収入なんて、広告が邪魔というリスクしかない(笑)速度的には、意外とあまり変わらなかったんですけどね。

高速化はSEOの観点からも非常に大切な要素ですが、店舗に例えたら「掃除が行き届いていて歩きやすく、商品が見やすい」くらいの「当たり前なことを当たり前にやっておく」というレベルのものです。

ですから、高速化したことで劇的に何かが変わることを期待する以上に、そのような環境でお客様の動線をつくっていくことが大切なんですよね。

少なくとも、管理者がとても気持ち良いので、更新もはかどりそうです(期待)。

この記事を書いた人

小杉 聖

1978年、新潟県南魚沼市生まれ、長岡市在住。
心理学に基づいたコミュニケーション戦略立案、コンテンツ分析、SNSなども含めた幅広いウェブマーケティング、WordPressによるサイト構築が得意。
ウェブ活用の人材を育てる「ウェブ解析士認定講座」や関連セミナーを新潟県内で唯一定期開催。WACAアワードにて 2016年 Best of the best を受賞。
「Niigata WordPress Meetup」として、初心者向け勉強会を毎月開催。その他セミナー講師としても活動中。
夫と2人の子どもたちが大好き。

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