[改善ポイント]ホームページの表示が遅い!という場合

スピードは爽快感!はい、ごめんください。
SEO=検索「体験」最適化(Search Experience Optimization)と思っている小杉です。

検索して表示されたページがなかなか表示されないと、途中で閉じてしまいますよね。それは検索されたページを見たあとで、他のページも見てもらって・・・という以前の問題です。

グーグルは検索結果の順位を判断するひとつとして「表示スピード」を挙げていますが、重要度としては低く、むしろ上記のように体感的なところの改善につながります。

よく言われているのが、1ページ表示するのに1秒、遅くても2秒というのが主流のようですね。
また、表示が1秒遅くなると、ページ閲覧数は 11% 減少し、顧客満足度は 16% 下がり、7% のコンバージョン(ホームページのゴール:お問い合わせなど)を逃してしまう、というデータもあります。
ソース:Cheat Sheet: Everything you wanted to know about web performance but were afraid to ask

情報源やその他の詳細については下記のサイトもとても参考になります。

参考:最低2秒、目指すは1秒以内。ウェブサイトを高速化するためのTIPS at #SMX Advanced Seattle 2012 | 海外SEO情報ブログ

せっかくなのでちょっと考えてみましょう

少し古いデータなので参考までに扱うという前提で。

たとえば、ホームページで何らかの申込を行なっていて、それが 20,000 円だったとします。
月に 10 件=年間で 120 件だった場合、「7%のコンバージョンを逃してしまう」というのは、
120 件 × 7% = 8.4 件 = 168,000 円 の損失となります(単純計算なのであくまで目安です)。

「ページ閲覧数が〜」「コンバージョンが〜」という言葉だけだとあまり現実味がないのですが、こうやって数字に落としこんでみると、「たった1秒遅いだけで、こんなに影響が!?」というのがわかるかと思います。

もちろん、年間 16 万という数字がどの企業にも当てはまるわけではないので数字としての影響力は様々ですが、中規模の企業になるとホームページのボリュームもやや大きく、コンバージョンの価格も比較的大きいので、考えておいたほうが良いことは確かです。

じゃあ、どうすればいいの?

まずはご自分のサイトがどのくらいの表示速度なのかを判断してみなければ始まりません。

「体感速度として遅いと感じるからなんとかしたい」ではなく「表示時間が5秒だから遅い!せめて2秒に!」として数字から理由を出し、目標を作ることが大切です。

その数値を出すために色々なツールがありますが、私は下記をオススメします。

GTmetrix | Website Speed and Performance Optimization

多少なりとも日本語があったほうがいい!という英語アレルギーをお持ちの方は、Google アナリティクス(GA)も使えます。途中までは日本語ですが、「PageSpeed の提案」から行った先が、個人的にはちょっと見にくいと感じました。そしてやたらシビアです。

Google アナリティクス公式サイト にログイン後、[コンテンツ]→[サイトの速度] を確認

GTmetrix は1ページを詳細に分析し、ある程度変化の推移も出してくれます。GA はサイト内のすべてのページを一度に網羅できます。

ですから、重要なページを GA で確認して最適化するページを見極め、GTmetrix で詳細を見ながら対応するのが一番の近道ではないかと。

次回はその方法について掲載します。

ウェブの心理戦略家。WordPressの勉強会(WordBench新潟・長岡藩)も主催。顧客の心理と分析を裏付けるデータを元に、心理学に基づいたライティングとWordPressでのサイト構築が得意。新潟県長岡市在住。2013年4月には新潟県で初のウェブ解析士マスターになり、同年6月よりコスギスとして活動。夫と子ども2人をこよなく愛す。おやつはプリン。

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