解析ランチ #4 を開催しました

解析ランチはい、ごめんください。
秋の冷え込みで冬すら感じる、雪国のウェブ解析士マスター、小杉です。

油断していたら子どもたちの風邪をもらいました。ごちそうさまでした。いつも以上にボーっとしていたので、写真はありませんすみません。

9月17日(火)に、4回目の解析ランチを開催しました。今回もクッチーナ・ヒコさんでした。

解析ランチ  って?

アクセス解析のデータをおかずに、というか、ホームページの何でも相談をしながらごはんを食べるという趣旨の会です。第4回目は私+3人の方にご参加いただきました。

今回も異業種交流会の様相でしたが、3人とも同窓仲間ということで若干そっちの話に花が咲いていたようです(笑)

ホームページの「具体的な」目的と訪問者視点を忘れずに!

ホームページはあくまで道具でしかありません。ご自身のビジネスモデルにおいて、ホームページが果たせる役割は何か、という考え方が必要です。

状況によってはホームページが必要ない(もしくはちゃんと管理できない)場合もあるからです。

そして、ホームページを作れば人が来て自動的に売れるという時代は終わっています

ちゃんとした戦略(仮説)と分析、そこから考えられる改善をしない限り、ただお金がかかっただけ(もしくはかかり続けるだけ)という廃棄物に成り果ててしまいます。

「ホームページ作ったけど、アレ、お金かかるばかりだから辞めたよ」という方は、おそらくこういう状態なのかなと思います。

10年前(すでにもっと前…?)に比べると制作料金は格段に安くなっていますが、格段に売りにくくなっていますから。

ホームページはコンビニを建てるようなもの

ホームページとコンビニは似ている街中にあるコンビニエンスストア。
あれ、立地条件や店内の配置などが綿密に考えられていることを知っていますか?

下記は昔の記事も含めてまとめられているので、ちょっと読んでみるとオモシロイと思います。

参考:【行動の心理学】あなたも知らない内に術中に?日本が誇るべきコンビニの秘密 – NAVER まとめ

ホームページも似たようなもので、訪問者の動線を考えて、ゴールとなるページに誘導する必要があります

コンビニよりも難しいのが、入っても簡単に出ていけること。
そして(考え方によっては簡単ですが)入り口がトップページだけではないこと。

インターネット上に立地という概念はありませんが、広告を出して呼びこむことはできますね。
見込客となる訪問者をいかに呼び込めるかというところでしょうか。

アクセス数が多くても一見さんばかりだと、目的達成に繋がりませんから。

私が個人的に立たせてもらっている市民プロデュース講座で、ホームページを制作する前段階となる戦略やマーケティング部分(個人サイトも対象にしているので小難しいものではないです)をお話していますが、この部分は本当に大切だなあと改めて思った次第です。

見た目が大事な業種は、写真がたくさんあるといい

Making choises in the shoe storeヒトは、インターネットのホームページで「疑似体験」できる時代になりました。

だから資料請求という項目は必要ないという考えには、私も同意します(確かSEOの住さんがFBでつぶやいてたことがあったような)。

「資料」の内容はすべてホームページ上に公開しておいて、申し込みに繋げる必要があるんじゃないの?という。紙で読んだ方がわかりやすい、という方向けに冊子を用意しておくのとはまた別だと思うのですが。

そんなわけで、訪問者はホームページで「疑似体験」をしているわけです。

施工例や商品を確認したい場合、たった1枚掲載している場合と、これでもかという程掲載されている場合と、どちらが安心できますか?(もちろんブレている写真は問題外です)

高い買い物になればなるほど写真の枚数が比例して増えると考えてください。
「それはウチじゃ難しい」と諦めずに、何とか頼み込んだり、モニターさんを募集したり、今までとは違う行動を起こしてみると意外と行けるかもしれませんよ。

何枚あればいいというものではなく、基準は「これなら安心(信頼)してもらえる!」という気持ちです。

よくわからない方は、お客さんとなって競合サイトを見てみましょう。

どこまで訪問者の目線に立てるか?のチェックポイント

主語は「訪問者」もしくは「お客様」で考えてくださいね。

  • (訪問者は)どんなキーワードで検索しますか?
  • (訪問者の)検索キーワードで、あなたのホームページは何番目に表示されますか?
    また、その検索結果で表示されている文言はなんですか?
  • (訪問者が)最初にアクセスしたページは、あなたのホームページのどのページですか?
  • (訪問者が)次に見たくなるページはどこをクリックして進みますか?
  • (訪問者が)その次にどこをクリックしてどこに進みますか?
  • (訪問者が)あなたのサイトで安心できるのは何ページ読んで(見て)からですか?
  • (訪問者が)あなたのサイトのゴールページに行く決め手となるのはどんなページですか?
  • (訪問者は)あなたのホームページにまた来たいと思いますか?それはなぜ?

ざっと大きく8項目。

途中で「そんなの、人によって違うよ」と考えてしまった方は、訪問者視点に立つことを放棄しているのも同然です。

その「人」はターゲットユーザーですので、「どういう人はどういうふうに動くのか」を考えてみることをお勧めします。

知人にご自身のサイトを見せて、「○○のサービスをやってるんだけど、納得したら申し込みまでやってみて」とお願い(もちろんテストで!)してみて、何も言わずにその行動を追ってみると、色々愕然とすると思います。

外国語サイトは、ネイティブに確認してもらった方がいい

Love外国で日本の漢字をタトゥーにするのが流行っている(?)ようですが、その漢字が酷い、という話をよく見かけます。

最近笑ってしまった(出典忘れてしまいましたが…どこだっけ?)のが、「これって日本語でものすごーく Cool!! って意味なんだぜ!」という人の腕に書かれた単語が「冷蔵庫」。

参考:外人のヘンなタトゥー – Yahoo!知恵袋

でも、日本人だってよくわからない英語の書かれた服を着ていたりしますから、相手のことはあまり笑えないわけでして…。アルファベットを模様のひとつとして使っている場合もありますよね。

そんな日本人が作る外国語サイトは、ネイティブをターゲットとしているなら、ネイティブに確認してもらったほうが良いわけです。

「鉄腕アトム」を「Iron Arm Atom」なんて訳さずに、せめて「Mighty Atom」と訳すくらいの翻訳力が必要です。「Astro Boy」になれば完璧でしょうが、規模を考えた場合にどこまで文章力を求めるのか ≒ 予算をどのくらい割くのかのバランスも考えましょう。

街ナカの変な英語の写真集めてみようか、なんて話も出てました。某スーパーに書かれている英語とかね…(お見せ自体は大好きだけど)。

これもひとつの大事な訪問者視点ですね。

次回の 解析ランチ #5 は?

10月の9日や23日のあたりに行ないたいと思っています。

「参加してみたいけど都合がなかなか合わない…」という方は、ご希望の日や曜日(原則平日です)を仰っていただければ検討しますので、お気軽にお声がけください。

ちなみに、参加費は「ランチ代込み」で 1,000 円です(今のところ)。資料などはありませんので、適宜メモは取ってくださいね。

ウェブの心理戦略家。WordPressの勉強会(WordBench新潟・長岡藩)も主催。顧客の心理と分析を裏付けるデータを元に、心理学に基づいたライティングとWordPressでのサイト構築が得意。新潟県長岡市在住。2013年4月には新潟県で初のウェブ解析士マスターになり、同年6月よりコスギスとして活動。夫と子ども2人をこよなく愛す。おやつはプリン。

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